ファンネル仕様に再挑戦中のジェイドですが、なんとか息継ぎもなく走れるようになりましたので、ここにセッティングの内容を記録しておきたいと思います。
まず前回までは、PJ:#48に対して、JNへのワッシャーを純正含め9枚追加していましたが、5000rpm付近で猛烈に失速する症状が出ていました。
ボボボという排気音から、濃すぎだと判断してワッシャーを一度純正1枚のみにしてみたところ、5000rpm付近での失速する症状は無くなりました。
しかし、今度は10000rpm付近で加速しない症状が発生。
この症状は今までの経験から、薄いものと判断して、JNへワッシャーを4枚追加し、合計5枚仕様としたところ、失速する症状が出なくなりました。
今一度、セッティングの内容を記載すると
●ファンネル(アリババ赤)
●MJ:1-4番#138、2-3番#135
●PJ:全て#48
●PS:1回転戻し
●JN:純正ワッシャー+M3ワッシャー4枚追加
☆燃費:9km/L
セッティングに悩まれている方、良ければ上記をご参考下さい。
しかし、なんとなくではありますが、パワフィル仕様だった頃の方が、アクセルの追従性やパワーがあったように感じます。
パワフィルでのセッティングも併せて記載しておきます。
●パワーフィルター
●MJ:1-4番#138、2-3番#135
●PJ:全て#45
●PS:2回転戻し
●JN:純正ワッシャー+M3ワッシャー6枚追加
☆燃費:12km/L
ファンネルとパワフィルで燃費に大きな差が見られます。
公道での走行であれば、間違いなくパワフィルをオススメします。
ファンネルのメリットと言えば、見た目がカッコいいという事に尽きますので、見た目より性能だ!と言う方には向きません。
※注記
このセッティングは、2021年6月上旬の気候でのセッティングです。
冬場ですと、混合気が薄くなる方に推移しますので、また違ったセッティングになるかと思いますため、ご注意ください。
ファンネル仕様ですが、パワフィル仕様に比べてエンジンの回転数のわりにスピードが遅いような気がしたので、ジェイドの諸元表の減速比などから、計算サイトで各ギアの回転数別の速度表を作成しました。
ホーネットのデータをジェイドの数値に書き換えて作ってあります。
二次減速比はフロント、リアの歯数から計算しておりますので、諸元表の3.000とは違います。
今朝走った感じは、1速10000rpmで60km/h、2速13000rpmで100km/hだったので、表よりも早いことになります。
パワフィルだとどうなるのか、機会があれば確認してみたいと思います。
私事ですが、転職することとなり、今までジェイドのキャブをいじって、レスポンスを見るために通勤路で色々と検証してきましたが、それができなくなります。
そのため、今後はキャブレターに関する記事が少なくなると思いますため、よろしくお願いします。
ハローワーク経由で再就職すると、再就職手当金がもらえ、私の場合は50万円ほどの金額になるそうなので、転職をされる方は利用できる手当金など確認してみて下さい。
ボーナスを貰わずに退職するため、とても助かる臨時収入でした。
話がそれましたが、キャブレターのお話でした。
ご意見、質問などありましたら、気軽にコメント下さい。