ジェイドリアンのカスタムブログ

フルカスタムジェイドを作っていく記録

フロントフェンダー加工、ステムカバー取り付け

先日、ようやく施工が完了した倒立フォークですが、CBR954RR純正のフロントフェンダーだと重たく見えてしまい少し残念だったことと、ステム周りが寂しいため、以前使っていた物を付けました。

 

 

 

 

まずはフロントフェンダーから。

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ホットナイフを使い、2時間かけて切断しました。

良い感じに刈り上げられたと思います。

 

 

 

 

 

次にステムカバー。

以前使っていたGL400の物をそのまま移植しました。

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最後に全体像。

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画角が毎度同じで申し訳ありません。

 

フェンダーの刈り上げ具合、ステムカバーの主張加減が丁度いい感じです。

 

 

フェンダーの切り口に、ゴールドのドアモールをはめて終了です。

またその際はこの記事に追記したいと思います。

 

 

 

やっと完成しましたので、時間のあるときにソロツーでも行くつもりです。

環七や246を通るので、見かけた際はよろしくお願いします。

 

 

 

 

 

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2021.09.17追記

 

フロントフェンダーの切り口にゴールドのドアモールを付けました。

これで一旦は完成です。

 

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右のスイッチボックスがおかしいので、直さないと、、、

ジェイド 倒立化計画 完

長きに渡り進めていましたジェイドの倒立化計画ですが、ついに完了しました。

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まずは前回からのおさらいから順に記載します。

 

 

 

目次

 

 

 

 

 

CBR1000RRのトップブリッジ流用

 

バーハン化するために、CBR1000RRのトップブリッジを購入してきましたが、結局流用はできませんでした。

 

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上の写真がCBR954RRの足回りの上にCBR1000RRのトップブリッジを載せた写真です。

 

フロントフォークピッチは事前調べ通りにぴったりでしたが、ステムシャフトがどう頑張っても入りそうにありません。

フォークのオフセット量が10mm程度違うようです。

 

CBR1000RRのトップブリッジが付かないとなると、バーハン化するにはかなりの工夫が必要そうです。

ABMのキットは高すぎるため、純正トップブリッジをうまく利用できるよう、検討してみます。

 

 

 

 

 

 

CBR954RRのトップブリッジ加工

 

CBR1000RRのトップブリッジの流用ができないため、CBR954RRのトップブリッジを付けないといけません。

 

前回の記事で干渉箇所を割り出しておりましたため、コーナンのネットショップで格安で買ってきたディスクグラインダーで加工をします。

 

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ディスクグラインダーは3200円でした。

めちゃくちゃ安いです。

普通に使えるし、良い買い物でした。

 

トップブリッジ裏のリブを削って完了です。

わずか5分で終わりました。

やはりディスクグラインダーは偉大です。

買って良かった。。。

 

 

 

 

 

 

取り付け完了

 

トップブリッジの加工さえしてしまえば、あとはネジを締めれば完成です。

 

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セパハンのため、真横からの写真に迫力がありませんが、出来栄えはいい感じかと思います。

 

カスタムついでにミラーも黒くしてみました。

 

倒立フォークですが思ったほど硬くなく、乗りやすそうで安心しました。

もう少し硬くても良いのかなと言う気もしていますので、今後運用しながら調整していきます。

 

 

 

 

 

 

まとめ

 

今後は、今まで使っていたGL400のステムカバーを付けたり、いい感じの油圧のクラッチレリーズを見つけたので、セミ油圧化に再挑戦など、色々妄想しています。

 

オイル交換もしないとなので、寒くなる前に着手したいと思います。

 

倒立化に興味のある方など、お気軽にコメントしてください。

 

今後も唯一無二のカスタムをしていくべく、色々と模索したいと思います。

ジェイド 倒立化計画3

前回はフォークのオイルシールを打ち込むための特殊工具の到着が遅くて作業が進まないというような内容で終わりました。

 

 

結局その特殊工具は使わずにオイルシールを打ち替えられ、作業が進んだので記事にすることにしました。

 

 

目次

 

 

 

 

 

オイルシールの打ち込み

 

はじめにフロントフォークのシールですが、前回用意した塩ビパイプを加工した物を使う事で打ち替える事ができました。

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塩ビパイプの呼び40のパイプを70mmくらいで切断し、縦に割った物です。

CBR954RRのインナーチューブは50mmなので、呼び50の塩ビパイプでも良いかと思います。

 

 

 

 

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上の写真のように、塩ビパイプでシールの外周を少しずつ叩いていくことで打ち込む事ができました。

ただ、シールにはダメージが大きいと思いますので、特殊工具を使って均等に打ち込むのが1番良いと思います。

フォークシールドライバーと言う名称ですので、予算や時間があれば、ゲットしておく事をオススメします。

 

シールさえ打ち込んでしまえば、あとはフォークを組んで、ステムと合体させれば車体へ組み込むことができます。

 

 

 

 

 

 

フロント周り組み立て

 

フォークを組んで、ステムと合体させた様子です。

 

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すでに取り外していたCB400SFのフロント一式との対比も撮ってみましたが、かなりゴツい事がわかります。

 

重量も倒立の方が3割増しくらい重く、燃費にも大きく影響しそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

ジェイドへ取り付け

 

いよいよ車体への取り付けです。

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アウターチューブを黒にしたせいか、倒立フォーク!と言う主張が少なく、落ち着いた感じにまとまっているように感じます。

今目指している「パッと見はノーマルだけど、よく見るとかなりイジってある」という仕様にぴったりです。

 

 

ただ、またがって見た感じ、かなり股間が痛いです。

以前の教訓から、やはりバーハンドル化をしないといけないように感じました。

セパハンは見た目は良いですが、ジェイドの場合は他にメリットが無いので、個人的にはあまりオススメできません。

股間が痛くなるので、特に男性には不向きだと思います。

 

また、上の写真は完成ではなく、トップブリッジが付いていません。(後述します)

 

 

 

 

 

 

バーハンドル化について

 

バーハンドル化について色々調べると、CBR954RRのバーハン化キットなる物がABMと言うところから購入できる事が分かりました。(定価6万円?)

累計販売数47個と書いてあったため、世界に47個セットしかないと考えると、中古で出会うことは無理だろうなと思っていましたが、しばらくするとヤフオクに出品がありました。

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ただ、予算は2万円しかないため、送料込み36000円ともなると手が出ず、競り負けてしまいました、、、

そもそもバーハンにするためだけにそんなにお金をかけるのも違うかなと思ったため、すぐに違う案の検討を始めます。

 

 

 

 

 

 

CBR1000RRのトップブリッジ加工案

 

仕方なく他の方法を模索していると、CBR1000RRのトップブリッジがCBR954RRの物と互換がありそうだと言う事に気がつき、早速ヤフオクで買ってきました。

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上がCBR954RRのトップブリッジ、

下がCBR1000RRのトップブリッジです。

 

 

メジャーを当ててみると穴ピッチはどちらも同じで、上から重ねてみても良い感じに穴が重なります。

 

 

CBR954RRのトップブリッジだと、上面のエリアが狭く、ハンドルポストの設置が難しいですが、CBR1000RRのトップブリッジなら、上面のエリアが広いので、うまく設置する事ができそうです。

 

CBR1000RRのトップブリッジに穴を開け、ハンドルポストを付けれるようにし、バーハン化を成立させようと思います。

 

まずは車体に取り付けてみて、本当に互換があるかを確認するところから作業を開始する予定です。

 

 

 

 

 

 

違う問題点

 

今回の流用でステムシャフトの次に厄介な問題が浮上しました。

 

それは、ジェイドのステムネックに溶接されているハンドルロック用の突起と、CBR954RRのトップブリッジ裏の補強が干渉してしまう事です。

 

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2枚目のココと赤く書いた部分にハンドルロック用の突起が入って来ますが、補強が邪魔でハンドルが全く動かせなくなります。

これはCBR1000RRのトップブリッジ裏も同様の補強があるので、同じ事象になる可能性が高いです。

 

 

 

解決策は2つです。

1. ステムネックの突起を切断する

2. トップブリッジ裏の補強を切削する

 

 

1.はハンドルロックをキャンセルすることになりますので、長く乗るには不安が多いです。

 

2は手持ちの工具が入らないので、外注に出して切削してもらうか、ディスクグラインダーを買ってきて、自分でうまく削るしかありませんが、結構な出費になりそうです。

 

 

とりあえずはトップブリッジの補強を切削と言うか破壊する方向で検討をしてみようと思います。

 

 

 

 

 

また進んだ段階で記事にしますので、少しお待ちください。

 

 

 

ジェイド 倒立化計画2

ジェイドの倒立化ですが、前回まではステムシャフトの打ち替えが必要となってしまい、苦悩していると言うところで終わりました。

 

今回はシャフトの打ち替えを注文し、ある程度部品も集まってきたため、一度記事にすることにしました。

 

 

 

目次

 

 

 

 

 

ステムシャフト

 

ステムシャフトの打ち替えですが、スイングアームの特注加工でお世話になった、キューズバイククラフトさんへお願いすることにしました。

 

注文後、わずか10日で仕上げて頂き、感激です。

 

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上の画像が、CBR954RRのステムアンダーブラケットにCB400SFのステムシャフトを挿入した恐らく世界初の画像です。

 

 

挿入部ですが、CB400SFの方が0.5mm細く、t0.25mmのカラーでは圧入時に潰れてしまい、うまくいかないため、ポンチで無数に叩いてから、圧入したとの事です。

 

 

CB400SFのステムシャフトは、NC31でもNC39でも一緒なので、より安価なNC31のものを使用しました。

ステムアンダーブラケットの天面からシャフト先端までの出代は245mmで仕上げています。

 

 

ステムシャフトさえ打ち替えてしまえば、あとは資金力の勝負となります。

CBR954RRはホンダ最大口径のφ330mmのブレーキディスクゆえ他車種からの流用が難しく、フロント周りは全てCBR954RRで揃える必要があります。

またマイナー車種なこともあり、中古部品も少なく、どうしてもお金が必要になるため、ジェイドに倒立フォークを入れる場合、より流用幅のあるRVF400の倒立フォーク、ステムを流用してくるのが、やはり無難だとわかりました。

その場合でもステムシャフトの打ち替えは必須となるため、ある程度の予算は確保する必要があります。

 

 

 

 

 

ホイール

 

既述の事情により、ホイールもCBR954RRを選択しました。

 

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CBR1000RRのホイールも流用できそうなのですが、なかなかの金額のため、無難にCBR954RRをチョイス。

軽量ホイールを購入する際は、CBR1000RRの物が球数も多いため、検討したいと思います。

 

リアホイールと色を合わせるため、黒から金色に塗装。

 

どうせ剥げるのでテキトーにやろうと塗装を開始しましたが、意外とキレイに仕上がり満足です。

 

 

 

 

 

 

 

ブレーキディスク

 

今回、フロントのマグホイールをキャンセルせざるを得なくさせた原因のブレーキディスクです。

 

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今使っているホイールはVTR1000F用で、

ブレーキディスクの主要寸法が、

●直径:296mm

PCD:74mm

なのですが、

 

CBR954RRのブレーキディスクが

●直径330mm

PCD:110mm

となります。

 

フロントフォークのキャリパー取り付け位置は変えられないため、330mmディスクを持ってくる必要があるのですが、PCD74mmのディスクのラインナップで最大口径となるのがCB1000SFの310mmのようで、VTR1000Fのホイールに330mmのディスクが付かない事が判明しました。

他にもホイールベアリングの問題もありますが、ディスクが無いのでは話になりません。

 

泣く泣くフロントのマグホイールをキャンセルし、CBR954RRの純正ホイールを使用することにしました。

 

 

 

 

 

キャリパー

 

キャリパーについてもかなり悩みました。

CBR954RRの純正キャリパーであるニッシンの対向4potを使おうかと思いましたが、ピストン径の違いや外観の違いなどでバリエーションがかなり多く、古い年式車のキャリパーはあまり効かない?と言ったインプレも多かったため、購入を断念しました。

 

高年式車用の美品はブレンボ買った方が安いんじゃね?と思った瞬間、ヒラメキました!

 

CBR954RRにブレンボキャリパー用のキャリパーサポートを付ければ良いじゃないか!と。

 

早速調べるとありました。

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しかし、なぜか楽天市場でしか販売しておらず、Yahooユーザーの私にはちょっと抵抗がありましたが、やむを得ません。

 

 

アルマイトがされているとは言え、すぐに飛び石などで鯖が出できてしまうため、黒塗装を実施。

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このキャリパーサポートにより、新たにキャリパーを買うと言う出費が無くなり、コストダウンにつながりました。

今のブレンボキャリパーを継続して使用する事となりますため、そろそろオーバーホールをしないとな、、、なんて考えますが面倒なので先延ばしにします。

 

 

 

 

 

 

そのほかの部品

 

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そのほかの部品としては、

●ヘッドライトステー

●ステアリングダンパー用のステー

●トップブリッジ

●アクスルシャフト

●フロントフェンダー

セパハンブラケット

●フォークシール類

が必要です。

 

 

今回も費用を抑えるため、ヤフオクはもちろんですが、アリババもかなり多用しました。

 

国内よりもかなり安価に購入できるため、大幅なコストダウンにつながります。

DIYプレイヤーにはオススメしたい通販です。

 

 

 

 

フォーク分解、清掃

 

今回1番時間がかかったのが、フォークの分解作業です。

 

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倒立フォークの分解はかなり難易度が高そうと言う前情報があり、動画で何度も予習しました。

しかし、分解してみると意外と簡単。

 

写真真ん中に写っているインナーダンパー?のアッセンブリーですが、ある程度分解しないとインナーチューブが引き抜けないと思い込んでいましたが、まとまった状態で外せたので、とても安心しました。

ここのインナーダンパーの分解には特殊工具だったり、設備がある程度整っていないといけないとの事でしたが、分解しなければ何の問題もありません。

 

今回はオイル交換と、オイルシール、ダストシールの打ち替えのみのため、インナーダンパーに触りません。

 

 

 

 

 

オイルシールドライバー

 

オイルシールの打ち替えの際には、倒立フォークではオイルシールドライバーという特殊工具が必須となります。

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これの到着が遅れたため、時間がかかってしまいました。

国内では4000円ちょっと、アリババだと2000円で購入できるため、他の部品と一緒に注文したのですが、これだけピンポイントで遅延してしまい、分解したフォークが組めず、作業が進みません。。

 

事前にリサーチした結果、塩ビパイプをカットしたワンオフツールがあると便利とのことで、到着までに用意しておきます。

今回は正立フォークで使用した呼び40の塩ビパイプを長さ70mm程度で切断し、縦に割った物を用意。

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どうやら、ドライバーに付属している3本ツメの工具は、あくまでオイルシールを打ち込むためのもので、先に打ち込む必要のあるオイルシールを受けるワッシャーを叩き込むのには使えないようです。

そのため、ワンオフツールを用意しておくと良いという事らしいです。

 

 

あとはオイルシールドライバーが到着すれば、作業がかなり進むと思いますため、またキリの良いところで記事にしたいと思います。

 

 

ジェイド 倒立化計画1

こんにちは。

今年の夏も去年と同じく、めちゃくちゃ暑いですね。

作業してるだけで日焼けができます。

 

 

 

さて、今回はジェイドの倒立フォーク化を実施していきたいと思います。

 

Twitterやインスタの方ではちょいちょいアップしていますが、なかなかブログ記事にするほどまとまらなかったので、お許しください。

今回はキリが良いので、記事に致します。

 

 

 

 

 

 

 

 

はじめに

 

事の発端ですが、インスタではRVF400のステムを使ったジェイドの倒立化をすでに実施されている方がおり、「倒立とか高くて無理っしょ!」と諦めながらも、チラッとヤフオクを覗いてみると、CBR954RR用のステムとフォークがセットになった物が、なんと16000円即決で出品されていました。

 

普通、倒立フォークとステムのセットといえば、3万円以上はする物。

16000円は破格です。

送料を入れても19000円でお釣りが来ますので、お小遣いを前借りし、落札しました。

 

 

 

 

 

ステム、倒立フォークセットの到着

 

いざ到着しましたが、サビがひどいです。

 

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アウターもインナーもそのままでは使えないため、耐水ペーパー#400で補修をしてみると、良い感じにサビが消えたので、黒く塗装してみました。

 

 

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毎度お馴染み、DCMブランドのつや消し黒のスプレー(税込200円)を使用しました。

結構キレイに塗装できました。

 

とても16000円の倒立フォークAssyには見えません。

 

 

 

 

 

 

 

ハンドルストッパーが、、

 

塗装した後に、ステムのハンドルストッパーが、ジェイドのステムネックにあるハンドルストッパーと干渉するのでは無いかという事に気がつきました。

 

仕方なく、塗装が台無しになりますが、ハンドルストッパーを切除します。

 

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トップブリッジ手配

 

ジェイドに取り付けるにはトップブリッジが必要です。

これまたヤフオクに安くて状態がいい物が出ていたので、落札。

 

到着後、組み立ててみました。

 

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ここまでの総額、わずか21000円。

とても安いです。

RVFの倒立フォークは単品でも5万円、ステムなどとセットになると10万を超えますから、いかに破格かを実感できます。

 

 

 

 

 

 

 

ジェイドへフィッティング

 

いざ、鎌倉!とジェイドへはめてみました。

しかし、ステムシャフト径は事前調査通りバッチリでしたが、長さが足りず、取り付ける事ができませんでした、、、

 

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分かりづらいですが、上2枚が954RRのステムシャフトの長さで約227mm。

下2枚がCB400SFのステムシャフトで、長さは約244mmです。

いずれも、ステム天面からのステムシャフトの出代を測定しました。

 

その差、17mm!!

 

このせいで、ステムロックナットが付かず、作業を断念することとなりました。。。

 

 

954RRがダメなら、1000RRもダメという事になります。

ステムシャフトが長いならなんとかなりますが、短いとどうすることもできません。

 

 

 

 

 

 

 

まだ粘ります!

 

しかし、Twitterでは「ステムシャフトを打ち替えればワンチャンある」と言ったリプやDMを頂き、もう少し粘ってみようと思います。

 

CB400SFのステムシャフトは、アンダーブラケット底面の溶接を旋盤で切削したあとにようやくプレスでステムシャフトを抜く事ができますが、工数が多いので高くつきそうです。

 

そのため、溶接ではなく、圧入されたステムシャフトでジェイドと同じ直径、長さの物を探す必要がありますが、最近の中古部品通販では寸法の記載が少なく、ジェイドと同じ長さの物を見つける事ができませんでした。。

 

 

直径はベアリングの適合表から見つけられますが、長さは実物を測定するしかありません。

 

 

 

 

 

 

 

CB1300SFのステムシャフトへ打ち替えを検討

 

それっぽい長さの車種で検索をかけていると、Crooooberと言う中古部品通販で、CB1300SFのステムが2200円と格安で販売されています。

送料を入れても3000円に届きません。

長さも長そうなので、試しに購入してみることにしました。

 

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届いたら、まずステムシャフトの長さを測り、直径も打ち替えに適しているかどうか測定します。

良さそうなら、このシャフトに打ち替えて、倒立化を進めたいと思います。

ステムシャフトの打ち替えが安価なショップ、もしくは鉄工所を探す必要があり、しばらくはネットサーフィンが欠かせなくなりそうです。。

 

 

 

 

 

CBR954RRを利用するメリットとデメリット

 

954RRの倒立フォークを流用する利点を挙げるとすると、ホンダ車で最大口径の330パイのブレーキディスクを付けれると言うことでしょうか。

あと、フォークの長さが長いため、RVFのフォークではフォークを延長しないといけないようですが、それをしないで済みます。

しかし、それ以外はデメリットしかありません。

 

まず、ブレーキディスクが大口径なためPCDが110mmとなり、VTR1000Fの74mmでは取り付けできません。

そうなると、フロントはせっかく買ってきたマグホイールをキャンセルしないといけない事になります。。

他にも条件に合うホイールベアリングが無く、絶望的です。

 

40mmピッチのブレンボキャリパーを再利用するにもキャリパーサポートが必要です。

アクティブから954RR用ブレンボ40mmピッチキャリパーのサポートが出ています。

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以上の事から、ホイール、ブレーキディスク、キャリパーサポート、フロントフェンダーを新しく買うことなり、結構な金額に登りそうです。

となると、RVFのフォークを延長して付けた方が安く済むのでは?と頭をよぎります、、

今の状態で手放すかどうか、それもよく考えたいと思います。

 

 

 

 

 

 

まとめ

 

●ステムシャフトが短かったため、CB1300SFのステムシャフトへの打ち替えを検討

 

●追加購入部品が多すぎるため、手放すかどうかよく考える

 

●まずはステムシャフトの打ち替えをいかに安くできるか検討する。

 

 

 

 

 

 

追記

 

2021.07.24

本日、いろいろな情報が揃いましたので、ここに記載しておきます。

 

CB1300SFのステム到着

通販で手配したステムが届いたので、早速測定。

するとステムシャフトがかなり長い事が分かりました。

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目的通り溶接がされておらず、圧入だけのシャフトでしたが、その長さなんと約268mm!!

ジェイドの244mmよりも24mmも長いです。

これだけ長いと使えません。。

行って来いの形になりますが、早速ヤフオクへ流しました。

 

 

RVFのステム流用について

インスタの倒立フォーク化しているフォロワーさんから情報を頂きました。

RVFのステムもシャフトの長さがジェイドよりも短いため、ステムシャフトの打ち替えが必要なようです。

すなわち、10万円で買ってきたステム、フォークセットでさえ、その後にシャフトの打ち替えでいくらか費用がかかることになります。

 

 

ヨシダマシンさん回答

本記事のコメント蘭で、ブロ友さんからヨシダマシンさんを紹介して頂き、早速問い合わせてみました。

すると、ステムシャフトはかなりの力で圧入されているため、簡単には抜けず、単純にプレスで抜こうとすると、シャフトが抜ける過程でアンダーブラケットの壁面をむしり取ってしまうそうです。

すると、抜けたは良いが、新しいシャフトがうまくはまらない事象が高確率で発生し、追加の加工が必要になり、シャフトをワンオフするのと大して費用が変わらないとのことでした。

結論を申し上げると、シャフトをワンオフする形が良さそうです。

金額的な目安は、シャフトのワンオフが約4万円、シャフトの抜き差しが約2万円、合計約6万円と言ったところだそうです。

 

結構な金額です。

シャフトを打ち替えた後も、ホイールなどの物品を購入してこないといけないことを考えると、トータルでは10万円ほどの予算が必要そうです。

今からRVFのステム流用案にシフトするよりかは安価に済みそうですが、なかなか資金繰りが大変そう、、

 

今のCB400SFのステムセット、ホイールを売って、なんとか費用を回収できればと言ったところでしょうか。。。

 

今一度よく考えないといけなさそうです。

 

手持ちのシングルシートカウルやアッパーカウルを購入しやすい金額で再出品することも検討します。

 

 

 

 

2021.07.26

キューズバイククラフトさんへ見積もり

 

早速オークションにて、在庫部品を出品し、費用を稼ぎます。

整備性の悪さから、今後は使わないであろうシングルシートとアンダーカウルですが、早めに買い手がついて嬉しい限りです。

 

同時に、ヨシダマシンさんよりも安価にステムシャフトを打ち替えられないかと考えていたところ、以前、スイングアームの拡張作業をして頂いたキューズバイククラフトさんの存在を思い出しました。

 

試しに打ち替え費用を聞いてみると、税込33000円とのご回答!

ステムシャフトの抜き取りが2回と、打ち込みが1回と言うことになりますが、本当にそんなに安くやってもらえるのか、念を押して確認している最中です。

 

折り合いがつけば、ヤフオクで集めた費用で打ち替えが実施できるので、早速お願いしてみようと思います。

 

実はCB400SF NC31のステムを落札したので、そのシャフトを打ち替えに利用するつもりです。

念のため、到着したら各部を採寸してみます。