こんばんは。
記事のタイトルを見て、
おっ!遂にVTRかなんかのエンジンに載せ替えたか!と期待された方はごめんなさい。
ただ単純にバイクの調子が悪いだけです。
つい先日のマンホール事件以来、ジェイドの調子が悪く、全然治りません。
4気筒なのにVツインの耕運機と揶揄される心地の良い?ドコドコ音が最近のエキゾーストノートです。
エキパイを手で触ってみると、1-4番が冷たく、2-3番が暖かいことを突き止めました。
たまぁに4番が暖かくなると言うような不思議な現象も起きると言った状況です。
最近始めたLINEのグループチャット「JADE Owner's Chat」や、(CBX400Fのパチモン仕様が多く話題が合わないためチャットを創設しましたが退会しました)ツイッターのフォロワーさんの何人かに聞いてみたりしましたが、1番だけ火が入らないと言う不具合から、キャブのスロージェットやパイロットジェットのあたりが詰まっている可能性が挙げられ、点検してみることにしました。
まずはタンクを下ろします。
次はインテークマニホールドのバンドを緩めて、いざエンジンとキャブを切り離します。
写真だと分かりづらいですが、4番側からタイヤレバーを入れて、てこの原理で一気にいきます。
切り離し成功。
キャブが取れたら、チョークとアクセルワイヤーを取って、キャブに繋がっている負圧チューブ類も外します。
実は1回分解して、1,2,3,4番全てのジェット類を清掃しました。
その後組み付けた際に、2番のフロート室のパッキンを噛み込んでしまったようで、ガソリンがダダ漏れ。
とりあえず、救出して再利用です。
本当は新品に交換した方が良いのですが、手持ちがないので、これでいっちゃいます。
ついでですが、
なんとなく混合気が薄めな気がしていたので、メインジェットの番手を試験的に上げてみました。
1-4番→#120から#128へ
2-3番→#122から#130へ
内側濃いめ仕様は継続します。
メインジェットの番手を上げたので、ジェットニードルに噛ませていたM3のワッシャーを3枚から1枚にしました。
そのついでにダイヤフラムを点検してみると、
なんと ひび割れが。。。。
まだ裏面だけで、表まで貫通はしていませんでしたが、交換しないとやばいです。
ちなみに3番と4番がひび割れていました。
ジェイドはもう30年近く前の、旧車と言っても過言ではない車体なので、こう言った部分も手入れが必要なんだなと改めて実感しました。
奇跡的に新品で手に入れたインテークマニホールドを交換して、キャブは逆手順で組み付けました。
(突然ですが、みなさん。
インマニは、ジェイド用を使用して下さい。
CB400SFとかCBR250RR 用とかは流用できません。
ご注意下さい。)
キャブを組み付けたあと、
ひとまず2番のガソリン漏れが解消している事を確認。
その後、アイドリングまで漕ぎ着けましたが、相変わらず1-4番のエキパイは冷たいままです。
そもそも、事前の点検で1-4番の火花が飛んでいない事を確認していて、イグニッションコイルとイグナイターを交換してみましたがダメだったため、今回のキャブの清掃に至りました。
アーシングの位置も変更して、アース不良も予防しています。
あと考えられるのは、
・1-4番のどこかの配線が切れている
・パルスジェネレーター がいかれた
くらいでしょうか。
そもそもジェネレーターのあたりはここ11年乗っていて、一度も開けていない未開の地のため、どうなっているのかさっぱりわかりません。
振動で半田がもげていたと言う記事も見つけたので、ワンチャンあるかもしれません。
梅雨の晴れ間にでも点検してみたいと思います。
まずは、イグナイターとパルスジェネレーターの関係性から勉強しなくてはなりませんので、サービスマニュアルとにらめっこから始めます。
【急募】
私のような不具合を克服された方、ぜひ改修箇所など教えて下さい。