ジェイドのエンジンストールですが、未だに直る気配がありません。
色々と点検をした結果を記載しました。
暇つぶしにでもご覧ください。
バキュームピストンを交換するも、、、
助けて頂いたバイク屋さんからの助言で、バキュームピストンのダイヤフラム破損を疑い交換してみましたが、結局直りませんでした。
下の画像は、ジェイドから取り外した29年もののバキュームピストンです。
ダイヤフラムがプリンの容器の形にしっかりと硬化しています。
たしかにこれではエンジンの負圧でも持ち上げるのに苦労しそうです。
交換した事でレスポンスの向上になれば良いかと言うことで自分を納得させます。
色々と点検はしてみたが、、、
他にも色々と点検を実施しました。
●全ての気筒に火花が飛んでいるか確認
→飛んでいた。問題なし。
●アイドリングスクリューを回しすぎていないか確認
→問題無し。回し過ぎている感じは無い。
●バキュームピストンが上下するか
→上下する。
●ヘッドライトを開けて、コネクタの接点不良がないか確認
→問題無し
●右のスイッチボックス内に接点不良がないか確認
→問題無し
●メインハーネスを追って、不良がないか確認
→問題無さそう
●IGコイルの1次側電圧とバッテリー電圧を比較。少ないようならリレー追加検討。
→バッテリー電圧12.4V、IGコイル1次側電圧12.2Vなので問題無し
(アーシング施工により、電圧降下が少ないのか?通常は0.5~0.7V程度落ちるみたいです)
●4番キャブにガソリンが来てるか確認
→来ている。問題なし。
●ヒューズが飛んでいないか
→飛んでいない。問題なし。
●プラグを抜いた状態でセルを回して、プラグ穴から空気が出てくるか確認
→空気は出てこない
自己点検の結果
プラグを抜いてセルを回し、プラグ穴から空気が感じられないと言うことで、エンジンがなんらかの理由でピストンを上下させないモードに入っているようです。
セルを回しながらアクセルを開けたり、チョークを全開にしてもプラグがちっとも濡れないため、ピストンが上下していないのではという当たりはついていましたので、やっぱりかという感じです。
押し掛けを何度かしてみましたが、4気筒とも動いている印象なため、エンジンが壊れて圧縮しないということは無さそうです。
こうなると電気系な雰囲気がします。
だいぶ前、まだ学生だった頃に
エンジンが全然かからなかった症状が出て、抜けていたホーンの配線をつないだらすんなりかかったという事を思い出し、ホーンの配線抜けが無いか確認したいと思います。
また、
ネットで検索すると、原因不明だがメインハーネスを交換したらと直ったと言う情報が多かったので、ヤフオクで調達。
加工無しの良品を送料込み2500円で買ってこれたのは良かったです。
もっと無駄に高い物かと思っていたので、安心しました。
画像内の番号は、ストアの管理番号です。値段ではありません。
雨が止んだら、ホーンの配線回りを確認して、ダメならメインハーネスを交換してみたいと思います。
バイク屋さんに修理できるか聞いてみると
ちなみに助けてもらったバイク屋に改めて修理の相談をしてみましたが、
あれだけいじくり回されている状態だと、まずはキャブレターをオーバーホールして同調取るから最低でも4万円はかかるよとの事。
それで直れば良いし、直らなければさらにお金かかるから、10万は見ておいた方が良いと概算の見積もりを口頭で頂きました。
燃料系→点火系→電気系という点検順序のようです。
ホントか!?という感じはしますが、こちらからの電気系からお願いしますというリクエストは馬の耳に念仏です。全く聞き入れてもらえません。
恐らく断りの見積もりなのでしょう。
10万あれば軽量ホイール買います。
まとめ
今後の作業としては、
・ホーン配線を確認
・ダメならメインハーネス交換
となります。
できればハーネスは交換したくありません。
ところどころコネクターを加工してしまっているので、コネクターを組み替えないといけないため、とても大変なのです。。。
何とか7月中に直したいものです。
直ればタックロールシート表皮から、以前付けていた純正風のディンプルシート表皮に付け替えたいと思います。
やはりタックロールはヤンチャ感があふれ出ていて、年齢と合わず恥ずかしいことに気が付きました。
純正ルックな見た目からも不釣り合いな気もします。
やることいっぱいです。
引き続き頑張ります。