ジェイドリアンのカスタムブログ

フルカスタムジェイドを作っていく記録

ジェイド エンジンストール3

こんばんは。

今日の日中は梅雨だと言うのに、夏本番の日差しと気温でした。

そんな中での作業で、肌はすっかり小麦色。

夏を少しだけ先取りできました。

 

 

 

今日もかからなくなったエンジンを復活させるべく、作業をしました。

 

 

まずは、電気系統の不具合を確認すべく、ベッドライト内に収まっているコネクタ類に接点復活剤を塗布。

 

 

次にリアサス付近のコネクタが集まっているところの清掃と接点復活剤の塗布を実施しました。

そこで驚くべきものを発見。

 

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なんとコネクタが黒く焦げており、線も焼けた痕跡がありました。

 

 

これはジェネレーターからの発電を受けるコネクタのようです。

何年か前にレギュレーターがパンクした時からこの状態なのか、前回交換したレギュレーターが壊れていたからなのか、詳細は不明です。

しかし、コネクタが経年劣化のせいでガバガバになっており、接点抵抗がものすごい事になっていそうです。

 

以前、ツイッターでこのコネクタ周辺のハーネスが燃えたと言うツイートを目にしましたが、間違いなくこのコネクタが原因かと思います。

レギュレーターがパンクすると過電流が流れるとかそう言うことではなく、コネクタ自体が経年劣化でガバガバになってしまうのは、不良と言わざるを得ません。

 

火事になる前にここのコネクタは別の物に交換することをオススメします。

 

 

 

 

こんな不良丸出しのコネクタを交換したんだから、エンジン復活!

とはならず、ただただセルの音が響くのみ。(残念

 

 

 

 

マフラーに詰まりがあるんじゃないかと考え、サイレンサーを外すと、以前使っていたインナーサイレンサーが、今のストライカーのサイレンサーの中筒に突き刺さっていました。

 

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以前はサイレンサーの手前のテールパイプの中に入れていましたが、排気圧で徐々に動き、サイレンサーの中に来たと考えられます。

 

 

 

しかし、これを外してもエンジンはかかりません。

 

 

 

 

電気的な不良もなく、マフラーの詰まりも無い、サイレンサーエンドからエンジンからの排気が感じられるとなると、残るはやはりキャブレターしか考えられません。

 

 

もう一度キャブをオーバーホールしてみましたが、エンジンがかかる事はありませんでした。

 

 

 

もう八方塞がりです。

素人作業に毛が生えた程度では歯が立ちませんでした。

もはやプロを頼るしかありません。

 

 

 

半ばヤケクソで、以前エンジンをオーバーホールしてもらった隣町のバイク屋に予約を入れました。

夏季のボーナスが出次第、預ける予定です。

 

 

 

恐らく1ヶ月くらいは修理に時間がかかると思うので、しばらく乗れない日々となります。

 

 

皆さんも、多少のカスタム車であっても快く修理を受けてくれるバイク屋さんを1軒でも良いので顔見知りになっておくと良いと思います。

今回は自分ではどうにもならなかったので、勉強させてもらうつもりです。