皆さんこんにちは。
久々の記事投稿となりました。
と言うのも、アリババでいくつかパーツを買いましたが、その多くがゴミ商品ばかりで、やる気の回復に時間を要しました。
皆さん、通販でのお買い物の際は、よくよくご注意下さい。
今回はそんな中、やっとひと段落したため、記事に致しました。
長くなりますが、お時間ある際にご覧ください。
目次
スイッチボックス新調
まず初めはスイッチボックスを新調しました。
今まで左側は純正、右側はハイスロットルに変えた際にスリムタイプのスイッチボックスにて運用していました。
しかし、年月の経過と共に汚くなっていき、新しい倒立フォークのハンドル周りにふさわしくないと感じておりました。
そこで、ヤフーショッピングを見てみると、かなり安価な商品を見つけ、購入してしまったというのが交換のきっかけです。
https://shopping.yahoo.co.jp/category/2514/41235/43898/43907/list
送料込みで約3500円は安いです。
しかもハザードスイッチ付き!
ひょっとすると、ずっと欲しかったハザード機能を手に入れられるかも。と言う期待もあり購入しました。
コネクターはカワサキ車用のがついているので、それをホンダ用のコネクターに付け替えるだけです。
とても簡単!とはいきませんが、ジェイドのサービスマニュアルさえ持っていれば大丈夫です。
作業中の写真をいくつか挙げておきます。
写真フォルダを探しましたが、右側の写真しかありませんでした。。。すみません。
装着後、なんとボタン一つでハザードがつくようになりました!
とても嬉しい結果です。
点灯動画はインスタのリンクを貼っておきます。
https://www.instagram.com/p/CU0PE2JhuwC/?utm_medium=copy_link
見た目も新しくなり、大満足なカスタムでした。
この激安スイッチボックスでは、チョークワイヤーを付けれるところが無いため、急遽、CBR250RR MC22のチョークワイヤーとブラケットを使って、ハンドル周りにチョークを新設しました。
セミ油圧化 再挑戦
以前に装着していたセミ油圧化キットでは、ワイヤー式よりも軽くすることが出来ず、結局取り外してしまいましたが、工夫すればもっと軽くできるのではないかと思い、再挑戦しました。
今回使った部材は下記になります。
●ニッシン11/16ラジアルクラッチマスター
●frandoクラッチレリーズ
●汎用油圧スイッチ
マスター側のピストン径をなるべく小さく、レリーズ側のピストン径をなるべく大きくする、と言うのが軽くできるロジックです。
あと、マスター側ではレバー比もなるべく大きい物を選ぶと言うのが大事です。
ヤフオクでたまたま安く出ていた11/16と言う奇妙なマスター径(17.46mm)のニッシンのラジポンを見つけ、落札。
奇妙な径ゆえに6000円と安く買って来れました。
しかし、いくら調べてもニッシンに11/16の取り扱いがあるか分からず、よくわからないまま装着しました。笑
品物が新しい事から、最近の車種に純正採用されている物ではないかと想像されます。
クラッチセンサーのスイッチが付属しておらず、購入しようと思いましたが、上記のように調べが付かなかったので、汎用の油圧スイッチを代替えとしました。
マスター側はそんな感じで、レリーズ側も波乱がありました。
まず、アリババで何種類かレリーズを買ってみましたが、これがどれもゴミです。
恐らくヤフオクでも同じような商品が出ていますが、それはゴミなので買わないことをオススメします。
他にもLEDバルブやら、メッシュホースやらを買いましたが、見事なまでのゴミ具合。
オイル漏れはするわ、取り付けに支障があったりやら、本当に失敗しました、、、
上のレリーズたちですが、ピストン径が大きいとの宣伝がされていたので買いましたが、作りが貧弱で、とても長持ちするとは思えませんでした。
油圧機構ですから、交換やメンテナンスは面倒なので、なるべくガッチリした商品が良かったため、最終的には以前も使っていたfrandoのクラッチレリーズを選びました。
最新型ではシャフトの長さを選べるようですが、ジェイドにはショートタイプしか使えないことが分かっているので、ショートタイプを選択。
付属の取り付け金具は使えないので、M3ナットをダブル掛けしております。
前回の反省を活かし、M3ナットとジェイドのクラッチ金具が触れ合う部分にM3のワッシャーも入れました。
これでナット頭が摩耗して外れないと言う凡ミスを無くせます。
取り付けた感想ですが、
めちゃくちゃ軽い!!
マスター径、レリーズ径共に前回とあまり変わりませんが、レバー比がいい感じだったのか、とても軽いです。
ニッシンのラジポンマスターは本当に優秀です。
セミ油圧化をなるべく安く実施されたい方は、中古のニッシンのラジアルポンプクラッチマスターをおすすめします。
ブレーキフルードのリザーバータンクも追加され、左右でシンメトリーになりました。
ブレーキ側のカップの色もゆくゆくはスモークにしていきます。
リアサス 交換
最後になりますが、リアサスを交換しました。
今回もアリババにてリアサスを調達。
前回同様、ジェイドのサスペンション取り付け金具の寸法が、上側30mm、下側32mmに対して、買ってきたリアサスは上下20mmなので、上側には5mmのカラーを左右一個ずつ、下側には5mmのカラーに加えて0.5mmのシム、もしくはM10ワッシャーを入れて対応しました。
気になる固さですが、
ジェイド純正は約14 kg/mm = 785 lb/inch
今回のサスは980 lb/inch です。
前回は1200 lb だったので、それに比べるとかなり柔らかいですが、それでもまだ少し固めです。
購入をご検討される方は、800前後のサスをオススメします。
285mmの長さがあるため、純正270mmの頃よりケツ上げになりますので、サイドスタンドの延長が必要です。
ケツ上げ具合は理想形にかなり近くなりました。
前回購入した280mmサスとの比較、以前270mmのサスを入れていた時との比較を載せました。
5mmでもモノサスのため、テールカウルが持ち上がっているのが分かります。
270mmとの比較ではフロント周りが違うため単純に比較はできませんが、まったく別物のバイクです。
オーリンズのリアサスも持っているので、オーバーホールする時は、長さや固さの指定も忘れないように気をつけます。
最後に
スイッチボックス、セミ油圧化、リアサスとカスタムしてきましたが、改めてジェイドの可能性の広さに気付かされました。
まだまだカスタムしていきたいと思いますため、これからもよろしくお願いします!