ジェイドリアンのカスタムブログ

フルカスタムジェイドを作っていく記録

ジェイド リアホイール ワイド化

jaderian.hatenablog.com

アクセスありがとうございます。
ジェイドのワイドホイール化は下記をご覧ください。
 
(他にも「ジェイド リアホイールワイド化計画」というタイトルで
複数の記事があるので、見てみてください)
 
ワイド化には、
 
①スイングアームのワイド加工
②チェーンライン合わせ
③ブレーキ周りのつじつま合わせ
 
上記の検討が必要です。
 
 
私はVTR1000Fのリアホイールでワイド化を実施しました。
上記記事を参考にしてみてください。
 
 
 
下記の記事は、ワイドホイール化を実施する勇気が出なかった
時期に書いたものです。(羞恥
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こんばんは。
最近はぐっと寒くなって参りました。
電熱インナーを早いところ入手しないといけません。
 
 
さて、今日までジェイドのリアホイールのワイド化について考えていました。
現在、フロントは他車種流用で、3.5インチへワイド化を果たせている中、
リア周りがノーマルではカッコがつきません。。。
 
まず最初に考えたのは、CBR250RR MC22をカスタムされている方を参考にしようと思いました。
 
イメージ 1
 
 
こちらは、とある方のブログにあった、CBR400RR NC23のトライアームです。
NC23は、純正ですと18インチのリアホイールがついているのですが、
ここにNSR250R MC21の17-4.5Jリアホイールがポン付けということで、
目に止まりました。
加えて、ホイールをワイド化したのに、CBR250RRとチェーンラインが一緒ということで、
これはジェイドにも応用できるのではと、胸をときめかし、
オクにて、NSR250R MC21のリアホイールを落札しました。
カラー、シャフト、ダンパー、ハブ全てそろえて、いざ実車合わせです!
 
イメージ 2
 
 
まず、ジェイドのリアホイール周りを採寸しました。
●ホイール中心からリアスプロケ中心まで、約90mm
●ホイール中心からブレーキディスク中心まで、約65mm
 
次に、NSRのホイールの採寸です。
●ホイール中心からリアスプロケ中心まで、約100mm
●ホイール中心からブレーキディスク中心まで、約80mm
 
スプロケはつけていませんので、予想値になりますが、
装着となると、ハブの追い込み加工とフロントスプロケのオフセットが必要になります。
また、ブレーキディスクもホイール側と、スイングアーム側のキャリパーサポートの追い込みと位置出し加工が必須となりそうでした。
 
NSRホイールの利点としては、マグホイールの設定があるということが一番だと考えています。
もし小加工でジェイドに装着ともなれば、すごい発見でしたが、
そうはいかないということがわかりました。
NSR純正ホイールに大掛かりな加工を施して装着するなら、
最初からマグホイールを買ってきて加工した方が良さそうです。
 
しかし、問題が2つ程考えられます。
1、マグネシウム製ホイールに対して大加工を行うことで、強度が保たれるのか
2、マグネシウム合金の切削は大変危険ですので、やってくれるところがあるのか
 
1は恐らく大丈夫でしょうが、少し不安でした。
2は大きな問題です。
マグネシウムの切粉は一般的には危険と認識されているので、積極的に加工してくれるところを探すのが大変そうです。料金も高くつくでしょう。
 
また、カラーもワンオフともなると、頭がパンクしそうです。
やらなければならないことと、お金がとてもかかりそうと言うのが少し考えただけで分かりました。
落札の段階で気づいていましたが、アクスルシャフトの径も違います。
●ジェイド:17mm
NSR:20mm
スイングアームとチェーンアジャスターの穴も大きくしないといけないです。
 
うん。
これはあきらめましょう。
少し高い買い物でしたが、いい勉強になりました。
ホイールもいい状態で、部品もひとしきり揃っていますので、高く売れるでしょう(多分)
 
 
次に考えたのは、スイングアームごと載せ替えてしまえ!ということでした。
ホイールをスワップするより大変な作業ですが、検討する価値はありそうです。
 
まずは、上でも挙げましたCBR400RR NC23のスイングアームです。
CBR250RR MC22のピポットにカラーをワンオフするだけで装着できるということなので、ジェイドにもハマるのではと調査開始!
 
ん?
リンクサスだな。。
リンクってなんだ?
色々調べましたが、リンクサスは、スイングアームとフレーム側にもリンクを受けるブラケットがついていないといけないようです。
モノサスの車両は国産・外車問わず調べましたが、ほとんどがリンクサスです。
フレーム側にも加工するのはお金がかかりそうですので、こちらも断念です。
 
 
次に、考えを戻して、ワイドホイールを検討。
アクスルシャフト径が違うのは面倒だな。
加工は一つでも減らしたい。
それなら、都合の良い、アクスルシャフト径が17mmで、4.5Jという都合のいいホイールを探しました。
そんなのあるわけ・・・・
 
ありました!
ゼファーのリアワイド化で定番の「ZXR400」のリアホイールが
17mmアクスルシャフトで使用できるそうです。
オクにて物色。
 
た、高い。。
 
状態が悪くても1万。
状態が良いと3万というのもあります。
ZZR400のホイールも同様に使えそうでしたが、こちらは出品数が少なく、
いいものはありませんでした。
途中までは都合よく進んでいましたが、、、
こちらは保留にしましょう。
純正ホイールのくせに高すぎます。
 
 
最後に悪あがきで、
家の駐輪場には、僕の隣にCB400SF NC39が止まっています。
ホイールサイズは、17-5.0J!
ふ、、太い!
勝手にメジャーを当てて計測させてもらいました。
●ホイール中心からリアスプロケ中心まで、約100mm
●ホイール中心からブレーキディスク中心まで、約75mm
 
例のごとく、追い込み加工はまぬがれませんが、NSRよりはハードルが低そうです。
NC39のホイールは、ゲイルスピードやマルケジーニで設定があるので、
小加工であれば、、、
と最初と同じような考えでしたが、中古のゲイルでもいい値段がします。
加工した結果つくかもわからないので、購入までは踏み切れません。
 
 
万策が尽きてしまいました。
こういう時は、初心に帰るのが一番です。
僕は何がしたかったのだろう。
 
リア周りの改造に着手・・・
ホイールのワイド化・・・・
なんでワイド化したいのか・・
 
 
ひらめきました。
ホイールもスイングアームの換装も厳しいなら、
タイヤサイズを上げて[ぶっとく]見せれればええやんけ。
 
 
ジェイドのリアホイールは4インチ。
最大で150サイズが履けそうだな・・。
トレッド幅が大きければ太く見えるのか?
扁平率の低い方が、トレッド幅が大きいな・・。
トレッド幅は、大体150前後になりそうだなぁ・・
各タイヤメーカーのホームページを見比べながら調べました。
 
ムムッ!
なんだこのタイヤは!
イメージ 3
 
画像見辛くて、申し訳ありません。
 
こちらは、ブリジストンBT-003STのサイズ表です。
タイヤサイズ150、扁平率60でトレッド幅が161!?
その下の160サイズとはわずか3mmしか差がありません。
恐らく150サイズでは  最太  ではないでしょうか。
 
これならジェイド純正ホイールでも、リアが太く見えそうです。
 
しかし、ハイグリップタイヤ・・・。
僕は端っこまで使うような走りはしないので、恥ずかしいような。。
まぁいいか!
 
とりあえず、リアビューの改善は、BT-003STの装着でなんとか解決しそうです。
 
 
そうなるとスイングアームにも手を加えたくなりますね。
補強の加工を近々検討することにします。
 
 
 
冒頭でも紹介しましたが、
ここから紆余曲折あり、VTR1000Fのホイールを流用して
リアの足太化を実施しましたので、下記記事をご覧ください。