19時から今まで作業していました。
明日から仕事なのに、夜ふかししてしまい、朝起きれるか不安です。。
さて、先日ヤフオクにとてもスゴイ物が出品されていました。
それは、あるオーナーさんがジェイド用にワンオフした、オーリンズのリアサスです。
ブロ友さんにも相談して、とても悩みましたが、思い切って落札しました。
物が届き、早速作業開始です。
事前に分解方法をネットで予習しようと思っていましたが、ジェイドのリアサス交換に関するページがうまくヒットせず、ぶっつけ本番的な作業で時間がかかってしまいました。
まずは、テールカウルとサイドカバーを外していきます。
スイングアーム側に、リアサスの下端部分、
フレーム側にリアサス上端部分が見えます。
まずは、上から外します。
クーラント液の入れものが、リアサスのボルトに固定されているので、外しておきます。
(ボルト先端に、グロメットで固定されているだけです)
リアサスのボルトの頭側に14mmのソケットレンチ、ナット側に17mmのスパナを当て、緩めていきます。(とても硬いです)
ナットを外し、ボルトを引き抜こうとした時、問題発生です。
写真では分かりにくいですが、ボルトの引き抜き先に、メインハーネスのぶっとい線があり、これに当たって引き抜けません。
加えて、ボルトがフランジボルトになっているため、ハーネスの間を通すのも難しそうです。
とりあえず、テールランプ側からメインハーネスを少しずつたぐり寄せ、ボルトが抜けるようメインハーネスをたわませました。
次に、リアサス交換時に不可欠な、パンタグラフジャッキの登場です、
写真のように、タイヤとリアフェンダーの間に入れ、リアサスに負荷がかからないようにすると、スムーズに作業が進行できます。
下側の分解写真はありません。(手がギトギトで。。)
下側は、ボルトがキャップボルトになっているので、8mmの六角レンチと、ナット側は17mmのスパナを当てて外します。(とても硬いです)
上下ボルトを外し、パンタグラフジャッキを上げると、リアサスを外すことができます。
組み付けは逆の手順となります。
タンクが別体式なので、サイドカバーに当たらないよう配置するのに苦労しました。。
ネオン灯の漏電も発覚し、全て撤去するのに時間のほとんどを費やしてしまう始末です。
装着後、少し試走しましたが、
とても素晴らしい乗り心地です。
恐らく、今までの純正サスが完全にヘタっていたのだと思いますが、路面のギャップに対しての反応がマイルドになりました。
コーナでの倒し込みも、純正の時とは比べ物にならないほど良く働いてくれています。
簡単に走っただけですが、
これを自分好みに調整できると言うのですから、ニヤケが止まりません。
高い買い物でしたが、今後のセッティングが楽しみです!
YSSはレースにも参戦しており、ノウハウもあり、作りがしっかりしているため、不具合はまず出ないのではないでしょうか。
少し高いですが、一度いいものに変えてしまえば、向こう何年かは安心して乗っていられると思います。