つい先日ですが、急なご縁で念願だったマグネシウムホイールを入手しました。
マービックのペンタです。
VTR1000F用のフロント3.5J、リア6Jの超美品、ベアリングの痛み無し、ハブ有り、JWL刻印有り、タイヤもまだ使えそうという完璧すぎる中古品でした。
マービックのペンタはマグネシウムの鋳造ホイールです。
マグネシウム鍛造ホイール、いわゆるマグタンではなく、鋳造なのでマグチュウとでも言うのでしょうか。
マグチュウで有名なのは、マグテックのマグホイールだと思います。
NSR250に標準装備されており、中古品でも5万円ほどする人気ぶり。
昔、リアホイールのワイド化を検討し始めた当初、購入しようか迷っていました。
今回のホイールに付属していたスプロケットは、525用のAFAMの42丁でしたため、520にコンバートするべく、安いコンバートスプロケを探しました。
マービックのペンタに適合するスプロケ情報を下記に記載しておきます。
●内径:80mm
●PCD:100mm
●孔数(ボルト止めする穴数):6
●孔径:10mm
サンスター適合品番:RK-110
XAM適合品番:A4404
AFAM適合品番:17403
ISA適合品番:L-1
(リアはカワサキZXR400やZX-6R 520仕様と同形状)
今回は45丁で丁度安価な出品のあった、XAMのA4404-45をヤフオクで調達しました。
送料込み4500円!ほぼ新品です。
新品を買うと送料込み8300円が最安だったため、この出会いはとても嬉しかったです。
フロント側の装着は問題ないと思っていますが、リアは6Jと今よりもさらにワイドになっているため、かなり厳しそうです。
しかもハブに付いているカラーが、なんとハブベアリングに圧入されていました。。。
カラーの内側が二重になっているようで、中心の細いカラーがベアリングに圧入されており、そのカラーに外側の大きなカラーが圧入されているようです。
抜くのも大変そうですが、もう一度差し込むのもかなり大変そうです、、、
抜いた後は、それぞれの合わせ面をペーパーで削って手でも入れれるようにしておこうと思います。
今回、リアホイールをスイングアーム入れるに当たっては、
1.スプロケの固定ナットを3種のUナットへ変更
2.余ったボルトをサンダーでカット(およそ10mm)
3.スプロケ側のカラーを抜き、15mmほど切断
4.軽微な塗装剥げがあるため、補修後、再塗装
上記の工程を経る必要がありそうです。。
ハブを加工できないため、上記15mmが詰めれる限界寸法というのがとても厳しそうです、、
もしダメとなるとスイングアームをさらに広げるか、もう一個作るかと言うことになりますが、結構なお金がかかりそうなので心配しています。
まだ車体へ合わせられていないため、一旦は現状のまま車体へ合わせてみて、ダメそうなところを確認することから始めたいと思いますが、上記の工程は確定ではないかと思いますため、ナットやサンダーはあらかじめ購入しておこうと思います。
ジェイドへマービックのペンタを装着させた世界初の人間となることから、今回はいつも以上に気合が入っています。
ジェイドにもレーシングマグホイールが入るんだぞ!と言うことを証明してみたいと思います!