ジェイドリアンのカスタムブログ

フルカスタムジェイドを作っていく記録

アリババ リアサスペンション編2

最近始めたアリババを利用して、ジェイドに付きそうなリアサスを調達してきました。

 

長さは、ジェイド純正が270mmに対して280mmを選択し、ケツ上げに再挑戦です。

 

 

 

 

 

 

商品到着

コロナ禍で中国からの輸入は納期的にとても心配でしたが、2週間ほどで到着。

 

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遠近法の兼ね合いで、横に置いたメジャーが変な位置にあるように見えますが、メジャーを当ててみると283mm程度ありました。

 

ジェイドはモノサスのため、サスを延長した寸法の3倍はテールカウルが持ち上がるため、たとえ3mmとは言え、1cm近くケツ上げに貢献してしまうため、少し心配でしたが、返品もめんどくさそうなので、このまま車体へ取り付けます。

 

 

 

 

取り付け完了

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夜9時から3時間作業をし、日付をまたぐ前に作業が完了しました。

リアサスを交換するには、パンタグラフジャッキが必要なため、車の車載工具を利用し、今回は対応しました。

長い間使っていなかったため、グリスがべったりな割にさびて動きが悪かったです。

使用する前に動作を確認しておいて正解でした。

 

 

 

 

 

 

全体像(夜バージョン)

アリババサスですが、取り付け部の上側、下側ともに22mmで、ジェイドのサスは上側30mm、下側34mmと広いため、足りない部分は、手持ちのカラーやワッシャー、シムを入れて収めてあります。

 

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真横からの比較

(上:純正長270mm、下:280mmアリババサス)

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背景のブロック塀を見ると変化量が分かると思いますが、

やはり3~4cm程度テールカウルが持ち上がっています。

 

前回の記事でも挙げましたが、テール周辺の迫力が増したため、とても満足です。

 

 

 

 

 

サスの硬さについて

問題の一つだったサスの硬さですが、想像以上に硬かったです。

●ジェイド純正:14 kgf/mm

●アリババサス:21 kgf/mm

 

いつもは車体にまたがると少しサスが沈むのですが、アリババサスは全く沈まず、路面のギャップもそのまま体に伝わってきます。

しかし、硬いことで運転しやすくなったような気がしており、特にカーブの倒しこみがしやすくなっています。

ここはオーリンズサスを十分に使いこなせていなかったことを改めて感じました。

 

しかし、ケツ上げ+セパハンという仕様のため、フロントにかなり荷重がかかっており、急制動の際はフロントがロックしないよう気を付けたいと思います。

 

 

 

 

サイドスタンド延長

ケツ上げをするとサイドスタンドの長さが足りなくなるので、延長したいなと思っていたところ、物置に昔30mmUPのケツ上げキットを噛ませていた時、間違えて10mmロングの加工を依頼した純正スタンドの加工品を見つけました。

 

取り付けてみると、結構いい感じ。

 

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さいごに

明るいときに車体の全体像の撮影をしたかったのですが、

時間や場所の都合が悪く、タイミングを見てこの記事への追記という形で写真を公開したいと思います。

 

 

 

 

 

追記

明るいときに写真を撮影しました。

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ファンネル到着

そうこうしていると、アリババからファンネルが届きました。

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中国の通販サイトなので寸法があてにならないのが困ります。

想像よりも少し大きいため、ひょっとしたらカップの端を削らないといけません。

 

あと、ファンネルだと異物を吸い込んで、再起不能になる可能性もあり、組み込むことにビビり始めてしまいました。

走行中に雨が降ってきてもダメですし、困ったものです。。。

 

とりあえず組んで、近所を流して、パワフィルとあんまり変わらないようだったら、すぐさまファンネルに戻すという感じでいこうかなと思います。

 

 

 

 

 

クラッチホルダー到着

先日、セミ油圧クラッチキットをキャンセルして、純正のワイヤー式のクラッチに交換したのですが、純正ホルダーのワイヤーアジャスターがバカになっていたため、新しいクラッチホルダーとレバーのセットをアリババで買ってきました。

ブレンボもどきですが、私としてはブレンボの見た目に惹かれたわけではなく、安くてクラッチセンサーが付属しているものを買ってきたつもりです。

結果的に見た目も良いので、満足の品でした。

レバー比も純正よりもいいため、握りも軽く、良い買い物でした。(送料込み1800円)

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今後の展望

サイドカバーレスも2021年仕様の目玉でしたが、イグナイターとウィンカーリレーを移設するためには、大掛かりな改修が必要そうなことが分かりました。

防振、防滴で盗難しづらい位置に移設が必要なのですが、条件に合うシート内に移すためには、線の延長が必要です。

もしくは、メインハーネスを分解して、良さそうなルートで這わせ直す必要があり、とても時間がかかりそうです。

加えて、ラジエーターのリザーブタンクも別のタンクにして、場所も移動するとなると、若干ではありますが費用がかかります。

 

そのため純正のサイドカバーを小加工し、取り付けようかと思っています。

幸いにもアリババのお試し期間に、ラインステッカーを大量に買ったので、それを使ってデコレーションをすれば、純正サイドカバーでもいい感じに付くのではないかと企んでいます。

 

さすがにアルフィンカバーを加工してしまうと、他の仕様にしたときに影響が出そうなので、純正サイドカバーを加工したいと思います。

 

 

 

最近の夜はかなり寒く、バイクの作業をすることに億劫になってしまったので、重い腰を上げ、ファンネルの装着、試走とサイドカバーの加工をやっていきたいと思います。