皆さん
こんにちは。
前回の記事では、訴訟に発展しそうな予感でしたが、無事に回避できました事をここに報告致します。
簡単に概要を書き並べると、
・CBR954RRのフォークに付けられる100mmピッチのラジアルマウント変換ブラケットを購入
・やっと手元に来たかと思えば、取り付かない事が判明
・しかも100mmピッチのラジアルマウントキャリパーを買ってしまったいた。
・返金を要求するも、メールの返事が1日1通に鈍化、しかもなぜか的を得ない返答ばかり。
・弁護士事務所に無料の範疇で助言を求める
・一応、1日1通とはいえメールが返ってきているため、もう少しやり取りして円満な解決策を取るのが良いとのこと。
・返金を求めてから10日で、ようやく話がまとまり返金に至る。
いやぁ、大変でした。
新手の詐欺なのでは?と思ってしまいましたが、なんとか返金されて良かったです。
皆さん、無名のラジアルマウント変換ブラケットをネット通販で買う際は気をつけてください。
取り付きますと謳っている商品でも取り付かない事が普通にあります。
しかも返金まで時間がかかるし、精神的にかなりの負担ですので、取り付け保証のある有名メーカーの物を買うようにしてください。
前置きが長くなりました。
今回の記事では、やはりラジアルマウントを諦められないため、試行錯誤した結果を報告します。
まずはこちらをご覧ください。
前回の記事までで組み立てたオーリンズルックのCBR954RR純正フォークの横にラジアルマウントキャリパーが付きそうなインナーチューブが並んでいます。
こちらは、CBR1000RR SC59のインナーチューブです。
たまたまヤフオクで上玉を見つけ、買う前にパーツリストなどを見比べて、中身のスライダーの品番などが一致していることを確認し、CBR954RRのアウターチューブにCBR1000RRのインナーチューブが付くのではないかと考えた次第です。
しかも、無名のラジアルマウントキャリパーサポートが4万円のところ、SC59のインナーチューブは程度が良いものでも2本で送料込み18000円とかなり安いため、買って試してみようと思いました。
事前の下調べをしっかりしたためか、アッサリ取り付いてしまいました。
CBR954RRにCBR1000RRのフォークAssyを付けて、ラジアルマウント化していたブログを見つけましたが、アッセンブリーで比較するとCBR1000RRのフォークAssyの方が3cm程度短いとの事でした。
しかし今回の試みで、インナーチューブだけ交換すれば、CBR954RRのフォークAssyと同じ長さで、ラジアルマウント化できる事を発見してしまいました。
インナーチューブは、CBR954RRもCBR1000RRも同じ長さです。
先端の形状が少し違いますが、
中に組んでしまえば、あまり関係ありません。
アクスルブラケットの長さも同じです。
ただ、オフセット量が違うため、CBR1000RRのホイールカラーを使わないとダメそうです。
CBR954RR(上)は、側端面から1mm程度アクスルシャフトが通る座面が出ていますが、
CBR1000RR(下)は、側端面から3mm程度中に引っ込んでいます。
都合4mm、ホイールカラーを延長する必要があります。
先ほど見つけたCBR954RRにCBR1000RRのフォークAssyを組んでラジアルマウント化された方のブログをもう一度チェックしてみたいと思います。
確か、CBR1000RRのホイールカラーを使ったと言うような記述があった気が、、します。
インナーチューブが変わると、フロントフェンダーも変えないといけません。
それに108mmピッチのラジアルマウントキャリパーも買ってこないといけないので、忙しくなりそうです。
それにしても、なぜ100mmピッチのラジアルマウントキャリパーと108mmピッチのラジアルマウントキャリパーであんなに値差があるのでしょうか。。
100mmピッチだと、2万円も出せばブレンボを左右で揃えられるのですが、108mmピッチになると途端に2倍以上の金額になるので、とても困っています。。
キャリパーが手に入らなくて、年末まで計画がストップしてしまう事も考えられるため、温かい目で見守って下さればと思います。
次はフォークを組み立てた際にまた記事にしたいと思いますので、引き続きよろしくお願いします。